緑の香りの成分

ecoshopgirls

2012年05月11日 17:46

今の時期、木に近づくとむせ返るような
緑の匂いするね!?

あの匂いはいったいナニ?

         緑テンコ盛り  静岡市の清水寺公園

ちょっと調べたら深い話しでえらいことになったよ(*_*;

みんな疑問に思うみたいで科学的な研究は19世紀末から始められていて
20世紀初頭にはドイツで「青葉アルデヒド」が発見され
その後20年ほど遅れて日本人がお茶の研究から「青葉アルコール」を発見。

研究が続けられて青葉アルデヒドと青葉アルコールの
兄弟・姉妹・甥姪みたいな関係の8つの化合物が発見されて
これらを合わせて「みどりの香り」と呼ぶようになったらしい。

8つの化合物はそれぞれが揮発性で、1つ1つが全くことなる独特の香りを持ってるんだって。

新緑の季節や、夏、冬などの温度変化、葉が傷ついたときや外敵の侵入など
酵素の活性が変化することによって組成バランスを変えるらしい。

香りの成分は今では科学的に合成されていろんなところで使われてるようです。


公園に遊びに来てた お母さんとボクたち

植物には日頃めっちゃお世話になってるけど
緑の香りも人間にすごくいい作用があるみたいですよ



※私がチラッと調べただけでは手に負える話しじゃないので
成分の名前など興味のある方はちゃんと調べてくださいね(^_^;)

イワ


-ふじのくにエコショップ宣言-


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